【手術まで15日】手術説明と入院案内

ついに手術まで15日、すなわち”入院まで”2週間となりました。いろんな人にカミングアウトするたびに「とはいえ、まだ結構先なんだけどね」なんて言い訳していましたが、2週間となるとちょっと近い感じになりますね。今日の午後は主治医のS先生の説明、検査の追加(左側)、入院案内などがありました。

午前中は普通にお仕事して、午後早めに乳腺外科から呼び出し。主治医のS先生の外来です。
「今回は・・・一応これまでの経緯を再度お話させていただいて・・・ちょっと追加の情報もあります」と言われて、内心ちょっとドキッとします。何か悪い情報があったりするのかしら?
患者というのはそういうちょっとした語尾や言い方で心がザワつきます。私は自分のカルテやデータを(読もうと思えば読めるのですが)あえて見ないようにしているので、ある意味ピュアな気持ちで話を聞きます。

現時点の診断はlow grade DCIS(いわゆる0期)、CTやMRIでもリンパ節を含む転移を示唆する所見はなさそう。術式は全摘術+センチネルリンパ節生検。
センチネルリンパ節は、ここに転移がなければその先に転移はないだろう、と推測されるリンパ節。
イメージとしては東京側から強盗団を追いかける場合、海ほたるのSAを調べてそこに(強盗団の)メンバーが一人もいなければ(陰性)、千葉方面に逃げ出した可能性はほぼないだろうってことです(湾岸線の存在はこの際無視)。このリンパ節を手術中に迅速病理診断で調べて、転移がなければそれより先のリンパ節の郭清(腋窩リンパ節:千葉方面の捜索ってこと)はせずに終了。S先生の話では、センチネル陽性の可能性は5%未満だろうということですが、もしこれが陽性で、腋窩リンパ節郭清を行うと、腕のむくみ(浮腫)のリスクも上がるためリハビリも必要となり、ゴルフ場がぐっと遠くなるから、陰性であることを願うばかりです。

術後は3週間くらいでfinal report(最終病理結果)が出て、ステージングが術前診断通りなら治療終了(後療法なし)、5mm以上の浸潤がんがあった場合は内服薬が必要。追加の情報とは、左側の乳房にもちょっと乳管の拡張が診られるってことで、念のために生検しましょうということでした。
局所麻酔して、超音波を当てながら、バチーン!バチーン!と3回針生検をされました。麻酔しているとはいえ、やっぱり痛い(涙)。もういっそのことこっちサイドも取ってもらっていいんだけどなあ・・などという考えも浮かぶのでした。

終了後、入院支援センターで入院のお話です。お部屋の希望を聞かれて、ちょっと贅沢に個室(最も高い個室とその次のグレードは一泊4万とか5万とかするから手が出ません)を選択しました。Wi-Fiも飛んでるらしいし、映画チャンネルとかもあるらしい。まあ、この前ボーナスも出たし、ちょっとお高めのゴルフ旅行に行ったと思えばこれくらい・・ちょっとテンション上がります(もちろんゴルフ旅行の方がテンション上がるんですけどね、この際それは仕方ない)。
持ち物については意外にあっさりとした説明しかなかったから、youtubeとかほかの人のブログとかで情報収集しようと思います。病棟師長さんにお願いして、事前にお部屋見せてもらってイメージを膨らまそうかな。

入院支援センター窓口
だんだん緊張感出てきた!

あっちこっちで大量に書類をもらって、大分実感が湧いてきました。
第一章もあと2週間。もう少しお付き合いください(^^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました